9月のお出かけ日和
子どもと2人でキャンプに行きました
道中、以前から気になっていた鉱山に寄ってきました
先ず明延鉱山、大正~昭和にかけて鉱山列車が整備され、たくさんの鉱石が運び出されていたそうです
そしてその明延鉱山から採石されたものを選鉱していたのが神子畑選鉱場
東洋一の選鉱場と呼ばれ昭和の終わりごろまで稼働していたようですが、今は廃墟です。佇まいが歴史を感じさせます
プラザ合意による急激な円高によりスズ等の価値が下落し閉山に追い込まれたようです
今は周りに集落は点在していますが、お年寄りが多い印象。
地元の人の話によると、バイク雑誌に紹介されたとかで最近はバイクツーリングのお客さんが多いそう
普段、扱うばね鋼とは違いますが日本における鋼の歴史を知れて興味深かった
日曜日は鉱山の見学会もしているそうなので、次回は鉱山の内部にも入ってみたいですね